新しい自分と握手!

秋田書店ランニングクラブ(ARC・仮称)代表の駒林です。
今年の初めに新宿シティハーフマラソンを走ってきました。
以前はフルマラソンを25回完走するほどのガチ系ランナーでしたが、コロナの影響で大会がなくなってしまい、ランニングから遠ざかっていました。ただ、完全に走るのを止めてしまうのはもったいないので、昨年から開催が再開された新宿シティハーフの出走を年に一度のランニングの目標としております。(ARCの公式イベント、今年は8名参加で全員見事完走!)
ジョギングをしていると地面からの衝撃で適度に脳が刺激され、頭の中がすっきりと整理されていく多幸感を味わえます。バラバラになった書類をトントンと机の上で束ねて角を揃えるような感覚、と言えば伝わりますでしょうか(笑)。 目の前の物事に落ち着いて向き合い、日々コツコツ継続する胆力が身につきますね。
そして走ることの最大のメリットは、自分を圧倒的にアップデートできることです! 走りたくない日、レース中に苦しくてやめたくなった時、弱音を吐く自分を乗り越えて走り切ったその後に掴み取った多幸感や自己ベストタイムは最高です! 新しくなった自分と握手できる快感、たまりません♪
そうして自分をアップデートし続けた結果、前回のコラムで書いた「予期せぬ転機を前向きに捉える」能力が自然と身についていました。その秘訣は野球部に入ったら教えますと書きましたが、秋田書店は寛容な文化が強みですので、ここで大公開しちゃいます! それは次の5つの要素「好奇心」「柔軟性」「楽観性」「冒険心」「持続力」を持って日々生活していく、ということです。これはランニングライフの礎でもあり、人生にも置き換えられるし、もちろん仕事にも代替可能です。この5つの要素を大事にしていればオリジナリティ溢れる体験が次々と皆さんそれぞれの前に訪れるはずです。そしてその体験談は皆さん自身でしか語れないエピソードなので、必ず相手の心に届きます。これぞ面接必勝法!
さあ、今日が人生で一番若い日です! ぜひ日々の生活を好奇心、柔軟性、楽観性、冒険心を持って過ごし、その生活を持続していってください。あなただけの素敵な人生が広がっていくはずです! 願わくば来年、どんな体験があなたの前に訪れたのか、私に聞かせてください。私、とても喜びます。

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駒林 歩 2003年6月 中途入社でエレガンスイブ編集部配属
2018年2月 週刊少年チャンピオン編集部へ異動
2020年7月 資材部へ異動
2023年7月 電子書籍部へ異動
女性誌編集部に15年在籍後、40歳でまさかの週刊少年誌に異動、
さらに紙の仕入れ、昨年からは電子書籍と振り幅の大きな異動を経験中。
日々心身を鍛えて生きてます!