今、内定がなくても大丈夫。

これを読んでいる就活生の方に少しでも安心してほしい!
ということで、私の就活時代のお話を…。
私は、約30社ほど受けて秋田書店からしか内定をもらっていません。

当時の私が何より求めていたのは、「安心感」でした。
就職先が決まっているという安心。将来が保証されているという安心。

しかし現実は、そのどれも手に入っていませんでした。
周囲が次々と内定を得ていく中で、自分だけが取り残されている感覚。
「自分には価値がないのではないか――」そんな思いに何度も押しつぶされそうになりました。

私はテレビ・ラジオ業界を志望して就職活動をしていました。
出版社で受けたのは、秋田書店だけです。
受けようと思ったきっかけは、秋田書店の作品を多く持っていたこと。
そして一番の理由は、選考時期が遅く秋田書店くらいしか受けられる会社がなかったからです。

結果として、内定をもらえたのも秋田書店一社だけでした。

就活中は自信を完全に失っていました。
面接でもうまく話せず、「自分はつまらない人間なのではないか」と疑問に感じる日々。
クソみたいな受け答えをして、面接後爆泣きしながら帰ったこともあります。
そんな中で、秋田書店の面接は他社とは少し違いました。
評価されているというより、「話をきちんと聞いてもらえている」と安心できたのです。
だからこそ、本音で話すことができました。

当時の私は、内定をいくつも持っている人に強い憧れを抱いていました。
多くの選択肢があること以上に、「認められている」という事実が羨ましかったのだと思います。
しかし今は、一社でも自分に合う場所に出会えたなら、それで十分だと感じています。

就活は、会社を選ぶ時間であると同時に、自分自身と向き合う時間でもあります。
苦しくなることも、他人と比べてしまうこともあると思います。
しかし、本気で自分と向き合った先には必ず自分に合った場所との出会いがあります。

A.H. 2025年4月 入社
2025年6月 週刊少年チャンピオン編集部 配属
川崎生まれ、鶴見育ち、顔が濃いヤツだいたい友達。