少女漫画、面白いですよね!
『少女漫画、面白いですよね!』
オータム書店の面接で、そう言っていた就活当時の私。
ほぼ、少女漫画は読んだことはありませんでした。
「クローズ」「グラップラー刃牙」「浦安鉄筋家族」「覚悟のススメ」…
尖りまくっていた90年代のチャンピオンの漫画が大好きでしたが
きっと面接ではチャンピオン希望が多いから
男性で少女漫画志望だったら少しは目立つのでは!?
という短絡的な発想で面接ではホラを吹きまくってました。
そんなハッタリが奇跡的に通じたのか、
入社できてしまった私。
もちろん配属は少女漫画。
そこからバラ色の人生…
なんて甘い話ではなく、
知識も経験もない浅はかなヒヨッコに対して
先輩編集者からの厳しい指導が。
そりゃそうですよね。
命を削って人生かけて作品を描いている漫画家の先生方の前に
こんなナメた奴を出せない、と思うのは当たり前で。
当時の先輩方、漫画家の先生方にはご迷惑をおかけしました。
その後、少年漫画も経験し、今は事業局へ移り
漫画家の先生と編集者が作り上げた作品を
より世の中に広げていくための仕事に従事しています。
思えば、いきなり少年漫画ではなく最初に少女漫画に行ったのは
当時の自分にとって良かったと思っています。
最初から少年漫画に行っていたら、かなり偏ったいけ好かない編集者に
なっていたような気がします。
時が経ち、面接を見る側になった今、思う事は、
嘘ってやっぱり分かるのだな、という事。
きっとホラ吹きまくっていた自分はバレバレだったのだと思います。
ホラを吹いている様がちょっとは面白く見えたのでしょうか。
実際のところは分からないですが。
嘘をつきまくっても大丈夫ですよ、なんて事は言えないですが、
安心してください。
嘘をついても、こちらは分かっちゃってますー。
虚勢を張って大きく見せて
それが己の魅力になるのかどうかは時の運。
仕事もそうですが就活も一瞬一瞬の勝負だと思います。
これを読んでいる皆さんは就活に対して相当意識高いことでしょう。
広告代理店って何をする業種なんだろう…と本気で分からないのに
電○、○報堂の面接を受けに行っていた当時の私とは雲泥の差です。
きっと、これを読んでいる時点で、当時の私よりも魅力的確定です。
就活という修羅場をくぐり抜けて
もし我が社で会えた暁には
嘘偽りのないスマイルで皆さんを迎えたいと思います。
大変だと思いますが頑張ってください!

S.K.
1998年4月 入社
同年 プリンセス・ボニータ編集部 配属
月刊少年チャンピオン編集長
少年チャンピオン月刊誌編集長を歴任し
2025年 事業局次長
群馬県出身。
奇跡的にオータム書店とエッチな本の出版社が二つ受かり、
エッチな本はまた後でできるかなーとオータムをチョイス。今に至ります。
